第68回『自分を好きになる方法』

みなさん、こんにちは。株式会社アドバンテッジリスクマネジメントのキティこうぞうです。みなさんは自分の好きな人とずっと一緒にいられたら幸せだと思いませんか。好きな人と一緒ならストレスを感じずにいられると思いませんか。私は自分の妻といつも一緒にいたいと思っています。でも仕事やそのほかの事情でずっと一緒にいることは難しい人が多いでしょう。私もそうです。でも、そんな人でも好きな人とずっと一緒にいられる方法があります。どうすれば好きな人とずっと一緒にいられるのか。答えは「自分を好きになる」ことです。自分を好きになれば、いつでもどこでも好きな人とずっと一緒にいられるのです。

しかし、世の中には自分を好きになれない人も多いような気がします。みなさんは自分の嫌いな人から指示やお願いをされたらどう思いますか。「こんな人から言われても指示に従いたくない」「こんな人の言うことは聞きたくない」と思うでしょう。だから、自分を好きになれない、つまり自分が嫌いな人は「自分でこうしよう」「人から言われる前に行動しよう」と自分に言い聞かせても、その指示に従うことに抵抗感を持つのです。一方、自分が好きな人は自分に言われたことに素直に従おうという心理が働いて、なんでも自分から進んで行動したり発言したりするのです。だから、自分が好きな人は自分が嫌いな人に比べて前向きな行動や発言が多く、それゆえあまりストレスを感じない生活を送っている人が多いのではないでしょうか。

では、自分を好きになるためにはどうしたらいいのか。そのためには、積極的に「人をほめる」ことをやりましょう。「かっこいいね」「きれいだね」「服が似合うね」など、どんどん人をほめましょう。最初は恥ずかしいと思うかもしれませんが、人をほめることを習慣にしてください。

人をほめるためには「人のいいところを見つける」ことが必要です。人をほめることを続けることによって、人のいいところを見つけることが習慣になると、だんだん「自分のいいところを見つける」こともできるようになってきます。自分のいいところを見つけるクセがつけば、「自分にはこんないいところがあったんだ」ということに気づくことができるようになり、だんだん自分が好きになってきます。自分を好きになることができれば、「自分はこうしよう」「自分でああしよう」という自分からの指示に体が自然に従うようになるのです。

このように、自分を好きになることができるようになれば、今よりも前向きな行動や発言が増え、今はストレスを感じている仕事や生活もかなり楽になると思います。また、「人をほめる」ことは自分を好きになるという効果を得られるだけでなく、人とのコミュニケーションにおいても重要です。ぜひみなさんも「人をほめる」ことを習慣づけて、ストレスフリーな(ストレスをストレスと感じない)生活を送りましょう。

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