第6回『カラオケにいこう』

みなさん、こんにちは。
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントのキティこうぞうです。
今回はカラオケのメンタル効果についてお話しさせていただきます。

まず、カラオケには溜まったストレスを発散する「カタルシス効果(こころの浄化作用)」があります。
1つには大きな声を出してスッキリする効果、そしてもう1つは普段できない自己表現ができる効果です。
カラオケの歌詞には「私は~したい」などの表現「好き、うれしい、ドキドキする」など多くの感情を表す言葉が登場します。
カラオケを歌って自分の気持ちや感情を思い切り表現することで、普段心にしまいこんでいることを開放することができます。

また、カラオケを歌うことは呼吸法としての効果もあります。
カラオケをうまく歌うためには、大きく吸った息を歌いながらゆっくりと吐き出さなければなりません。
大きく吸った息を長い時間をかけて吐き出すという呼吸法は胸とお腹の間にある横隔膜を刺激し、それだけでリラクゼーション効果があります。
また、横隔膜を刺激することにより体の免疫力が高まり、病気になりにくくなると言われています。
私たちが呼吸をするときは通常1分間に15~20回ぐらいですが、歌うときは(歌のテンポにもよりますが)それが1分間に10回程度になります。
カラオケには緊張をほぐしてストレスを取り除くために役立つ呼吸法を体で覚えさせる働きがあるのです。

さらに、カラオケを歌って満足をしたり幸せを感じると、脳からβ-エンドルフィンなどの「幸福ホルモン」と呼ばれる物質やドーパミンなどの「快楽ホルモン」が分泌され、喜びや快感が全身に広がります。
そして、「苦しみ」や「悲しみ」などの感情が消滅し、「心地よさ」や「エクスタシー」を感じることができます。

カラオケに行くと、「上手いね~、声がいいね~、歌たくさん知ってるね~」と人をほめます。
また、必ず拍手します。
そして、笑います。ほめるというのはポジティブな言動です。
拍手するというのは「すばらしい!」という気持ちを表すポジティブな行動です。
また、笑うことも代表的なポジティブな行動です。
カラオケに行ってこれらのポジティブな言動を日々続けることによって、ストレスの溜まりにくい体に変身する効果も期待できます。

この他にもカラオケには「歌詞を覚える」など、脳を活性化する効果もあるそうです。
以上のようなさまざまな効果から、私はカラオケに行くことをおすすめしています。
カラオケを敬遠している方もまずはカラオケに行ってみる事からはじめてはいかがでしょうか。
何かいいことがきっとありますよ。

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