被爆の実相を知り、恒久平和を誓う

情報労連は8月4日(土)~6(月)までの3日間、「広島ピースフォーラム2012」を開催。全国から約200名が参加しました。

【1日目】

初日、情報労連安藤組織局長は「戦後生まれが人口の8割になろうとしているが、原爆被爆の実相を風化させることなく、次代に語り継ぐ必要がある」と述べました。その後、原爆投下後の広島や被爆者の訴えを記録したビデオを観賞し、原爆被爆の実相について理解を深めました

【2日目】

基町・比治山・袋町にある電気通信労働者の慰霊碑の前で、慰霊式を行いました。慰霊式では参加者全員で黙とうをした後、炎の中で水を求めて亡くなられた方々のために献水が行われ、電気通信に従事し犠牲となった先輩方を追悼しました。その後は、被爆の実相について知る学習会と、原爆資料館や原爆遺構、平和公園内の慰霊碑を巡り、広島における被爆の実態を学びました。

【3日目】

原爆投下時刻の8時15分に全員で黙とうを捧げ、被爆体験証言やヒロシマ平和メディアセンター長、田城明さんによる講演で核兵器や放射能が人体にもたらす影響を学びました。
最後に沖縄からつないできた明日Earthの旗を長崎へと手渡しして、広島での平和行動を終えました。

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