長崎から恒久平和実現ヘの想いを発信

【1日目】

広島から引き継がれた「長崎平和フォーラム」は、8月7日に長崎市内でスタート。全国から約600人が参加。

主催者を代表したあいさつした春木書記長は、「自らが行動し、創り育てていかなければ平和はやって来ない。この行動で平和や核兵器の無意味さについて考え、全体で行動することが極めて重要だ」と訴えました。

続いて、長崎平和推進協会・深堀譲治さんが、「被爆者体験談」を講演し、当時の被害の実相を語りました。

その後、長崎県協の組合員やその家族が、歌と舞台で原爆被害の実相などを表現した構成詩『風化に抗してPart23』を披露。参加者全員で被爆の実相を追体験し、全員で手話を交えて、長崎県協のメンバーが作詞・作曲した“For the Peace of World”を合唱しました。

【2日目】

爆心地公園や浦上天主堂などの被爆遺構を見学した後、フォーラム会場に戻り、平和の思いを託した万灯と折り鶴を、現地実行委員会が制作した「ナガサキ発・平和行・地球号」に乗せて発進させました。

その後、15時から連合・原水禁・核禁会議の統一開催による「連合2013平和長崎集会」に参加しました。

【3日目】

爆心地公園近隣にある慰霊碑前で「電気通信労働者原爆被爆死没者慰霊式」を開催。式には被爆者のご遺族、会社側代表、全国からの参加者など多数が参列しました。原爆が投下された11時2分には参加者全員で黙とうし、献花、献鶴により犠牲者の冥福を祈りました。

情報労連の平和行動は9月に開催される「2013北方領土返還要求行動in根室」に引き継がれます。

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