長崎から世界へ

8月7日から9日、600人が集まって開催された長崎平和フォーラム。初日は連合主催の平和集会に参加し、核兵器廃絶と被爆者への支援などを求める「ナガサキからの平和アピール」を採択しました。

8日には、長崎平和推進協議会継承部会の小峰秀孝さんより被爆体験の講演をいただき、長崎から平和へ向かう「ナガサキ発・平和行・地球号」を発進。地球号は参加者の想いが込められた万灯と折鶴、短冊を乗せて、世界へメッセージを届けます。午後からは長崎の組合員が作った構成詩『風化に抗して Part20』を、組合員・家族などが発表。被爆の悲惨さ、原爆の愚かしさの追体験は、平和の大切さをあらためて教えてくれました。

翌9日は、「電気通信労働者原爆被爆死没者慰霊式」で犠牲者の冥福を祈り、3日間の平和フォーラムは幕を閉じました。

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