車椅子贈呈(5台目)について

情報労連福島県協議会は、5月14日(水)中央本部が、プルタブ回収運動により寄贈された車椅子を、楢葉町社会福祉協議会に寄贈してきました。

「楢葉町社会福祉協議会では、震災前より、介護保険事業サービスへ移行する前の高齢者や病気やけがのために生活に不便を来している町民の一時的な生活の便宜を図るため、個人や各種団体等から寄贈された車いすなどの介護用品を「物品貸与事業」として、1~2か月の短期間の貸し出しする事業を行っていました。
震災後は、避難のために住居環境が激変し、従来の生活とはかけ離れた日常活動の大幅な制限等に起因する足腰の機能の低下によって引き起こされた走行傷害を訴える高齢町民の生活支援のため、物品貸与事業を再開し、車いすの貸し出しを行っております。
また、震災後、いわきに2ヶ所、会津に1ヶ所に開所しているサポートセンターにも緊急時対応用に車いすの配置しておりますが、選挙や敬老会などを始めとした町の事業や避難中の町民が、各行政区で開催する行事に貸し出しを行うケースも増えてきております。
現在、複数台所有しておりますが、数台は、貸し出し中であり、今後の需要対応にフルに活用したいと思います」

楢葉町社会福祉協議会
事務局長  松本 和也

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