2014情報労連統一「復興支援ボランティア」第4陣を派遣

復興ボランティア第4グループは、11月27日から11月30日の期間で全国からの参加者19名が結集し、福島県南相馬市小高地区において、活動してきました。
小高地区は原発事故直後から警戒区域に指定されており、2年前からは「避難指示解除準備区域に指定、現在は2016年4月の完全帰還を目指し、除染作業やインフラ整備などが進められています。
第4グループは母屋、倉庫などからの荷物の搬出、分別作業を行いました。家主の方の話では、後にゴミとして処理をするが行政からは期限を定められており、それを過ぎると有料となるため、今回ボランティアに来てくれて助かったとお礼の言葉をいただきました。
作業員不足による除染作業の遅れや建設業者の確保の難しさなどがあり、明確に帰還の意思を示している住民も少ないと言われているこの地域では、さらなるボランティア等の活動が必要で、支援の輪を少しでも広げていきたいと参加者全員が感じた4日間でした。

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