2022春闘決起集会「最後まで粘り強くい抜く決意」を固め合う

 

 情報労連は3月2日、「2022春闘3.2総決起集会」を開催しました。オンラインで全国から組合員が参加して、要求実現に向けた決意を固め合いました。

 主催者を代表してあいさつした安藤中央闘争委員長は、冒頭、ロシアによるウクライナ侵攻について触れ、「『核兵器の使用』すらつらつかせるロシアの蛮行ともいえる侵略行為は断じて許されない。核兵器廃絶を訴え、世界の恒久平和を希求する情報労連として断固抗議する」と強く非難しました。

 続いて、2022春闘について次のとおり述べました。

「今次春闘では、コロナ禍を乗り越え、分配構造の転換につながり得る賃上げと、誰もが安心・安全に働くことのできる環境を実現していくことが極めて重要である。経団連をはじめとする経営側は、人への投資の重要性については総じて理解を示しているものの、これまでの域を脱しない主張を展開している。これでは日本が陥ってきた経済低迷から抜け出すことは困難である。粘り強い闘いにより最大限の回答を引き出し、組合員の生活維持・向上につながる成果を期待するとともに、産別・情報労連も連帯して闘い抜く決意である」

 次に、情報労連組織内議員の石橋みちひろ参議院議員が連帯のあいさつを行い、春闘における賃上げの重要性や、参議院議員選挙に向けた決意を述べました。

 その後、①NTT労組②通建連合エクシオグループ労組③De-self労組ヒューマンアカデミー支部④北海道ブロック支部・日本航空学園労組北海道⑤東海ブロック支部あいち生協労組ーーの5つの加盟組合が、要求実現に向けた決意表明を行いました。

 集会では最後に、『人への投資』を通じた『社会全体の底上げ』の実現に向けて、2022春季生活闘争を最後まで粘り強く闘い抜く決意を確認する集会アピールを採択。また、『石橋みちひろ』の必勝に向けた決意を全体で確認し合い、北野中央闘争書記長の先唱による『団結ガンバロー』で集会を閉会しました。

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