情報労連は、2024年の平和活動のスタートとなる「2024沖縄ピースすて~じ」を6月23日(日)から25日(火)に開催し、全国各地から115名の組合員・退職者、約50名の沖縄県協議会の現地スタッフ、そして全国から集まった支援スタッフが集結しました。
初日の23日には、「連合2024平和オキナワ集会」に参加した後、情報労連「2024沖縄ピースステージ」の結団式を行いました。
二日目の24日は、「糸数アブチラガマ」「嘉数高台」などの戦跡と辺野古新基地の建設地周辺の「瀬嵩の浜・辺野古漁港」、嘉手納飛行場を見渡すことのできる「道の駅かでな」を巡る学習行動を実施しました。
沖縄戦において1000人以上の負傷兵がいたとされる糸数アブチラガマ(自然壕)や、沖縄戦の最激戦地となった嘉数高台などを見学し、20万余の尊い命が失われた沖縄戦の実相を学びました。
また、辺野古新基地建設の状況や「普天間基地」「嘉手納基地」を目の当たりにし、今なお沖縄が押し付けられている米軍基地の負担等について理解を深めました。
最終日の25日は、平和祈念公園の逓魂之塔で慰霊式を行い、沖縄戦で亡くなった郵政・通信関係者を含むすべての犠牲者に黙とう、焼香、献花、千羽鶴の献鶴を捧げました。
その後、平和祈念資料館やひめゆりの塔などを巡り学習を深め、「沖縄を再び戦場にしない」ための講演を受け、南西諸島の軍事化の現状と安全保障について理解を深めました。
情報労連平和四行動「2024沖縄ピースすて~じ」の概要については動画でもご覧いただけます。