2024年8月4日から6日にかけて「広島ピースフォーラム2024」を開催し、全国各地から約150人の組合員と退職者が参加、また、連合が主催する「連合2024平和ヒロシマ集会」にも参加しました。
フォーラムの開会にあたり、主催者挨拶として春川副中央執行委員長が挨拶を行いました。
また、森本しんじ参議院議員、三上えり参議院議員がフォーラムに駆けつけ、吉川さおり参議院議員がビデオメッセージを通じて、それぞれから、核兵器廃絶をはじめとする政治活動に全力で取り組むとの決意を述べました。
続いて導入学習として、原爆投下直後の御幸橋周辺を再現したCGや、広島県原爆被害者団体協議会・被爆を語り継ぐ会の桒本勝子氏から被爆当時の凄惨な状況や過酷な経験を克明に語っていただき、貴重な体験談を共有しました。
ピースボート国際コーディネーターの渡辺里香氏による講演で核廃絶への取り組みについて学習し、最後に電信電話職員原爆犠牲者慰霊碑(基町)、広島伝送電気通信工事局員原爆慰霊碑(比治山)、広島中電話局鎮魂の碑(袋町)で慰霊式を行い、参加者全員で黙祷と献水を捧げ、犠牲者の冥福を祈りました。
5日は、慰霊碑等を巡るピース・ウォーク、広島平和記念資料館の見学、被爆建物見学を行い、戦争・原爆被害の実相に触れ、平和の尊さに想いを馳せ、最終日となる6日は、原爆が投下された8時15分に黙祷を捧げ、参加者全員による被爆体験記朗読を行った後に、全体を通した「まとめ集会」を開催しました。
沖縄から広島へとリレーされたピースフラッグが長崎県協へ手渡され、「広島ピースフォーラム2024」の全日程を終了しました。
広島ピースフォーラムの概要は動画でもご覧いただけます。