2023年9月9日(土)~10日(日)にかけて加盟組合から80名を超える多くの仲間の結集を得て、平和四行動の締めくくりとなる「2023北方領土返還要求平和行動IN根室」を開催しました。
初日の9日は、釧路市で「情報労連平和学習会」が開催されました。「第1部【北方領土編】」の学習会では北方領土問題に関する問題、北方領土が不法占拠されるに至った経緯や当時の過酷な状況、元居住者とその家族の想いについて講演を受けました。
第2部【樺太編】では、国境写真家の斉藤マサヨシ氏を講師に迎え、端っこから始まる旅』~日本周辺の国境域の戦跡を訪ねて平和を考える~」と題する講演を開催し、各地の国境域の美しい風景と対照的な戦跡の写真の説明を受けました。
学習会の最後には、情報労連平和四行動をつなぐピースフラッグを、次の平和行動の開催地である沖縄へとリレーし、一日目を終えました。
翌10日は連合2023平和ノサップ集会」に参加し、情報労連参加者によるまとめ集会を経て、すべての行動を終了しました。
情報労連は、戦争の悲惨さと愚かさ、平和の尊さを次世代へ発信・継承し、世界の恒久平和を実現させるべく、情報労連平和行動を揺るぎない産別運動の根幹の一つとして取り組みを継続していきます。