2025年の平和四行動の幕開けとなる「2025沖縄ピースすて~じ」が、6月23日(月)から25日(水)にかけて開催されました。全国から108人の組合員・退職者が参加し、沖縄県協議会の現地スタッフや全国の支援スタッフ43人とともに、思いをひとつに集いました。
初日の23日には、「連合2025平和オキナワ集会」に参加した後、情報労連「2025沖縄ピースステージ」の結団式を行いました。



2日目(24日)は学習行動として、沖縄戦当時に南風原陸軍病院の分室として使用され、1000人以上の負傷兵がいたとされる糸数アブチラガマ(自然壕)や、沖縄戦の激戦地である嘉数高台などを見学し、20万余の命が失われた沖縄戦の実態について学びました。
また、辺野古で進む新基地建設の現状や、住宅地に隣接して存在する広大な「普天間基地」「嘉手納基地」も視察し、沖縄に集中する米軍基地の負担について理解を深めました。



行動最終日となる6月25日(水)は、平和祈念公園内の逓魂之塔で慰霊式を行い、引き続き資料館等を巡る学習行動を実施した後、「解団式」をもって全行程を締めくくりました。
その後、戦跡学習として「平和祈念資料館」「平和の礎」「ひめゆりの塔」「魂魄の塔」を巡り、戦争の記憶と平和の尊さについて理解を深めました。
最後に、次回の平和四行動開催地へ想いを繋ぐため、沖縄県協議会から広島県協議会へピースフラッグが手渡され、「創り育てる平和」の実現に向けて、力強い団結ガンバローで締めくくりました。

情報労連平和四行動「2025沖縄ピースすて~じ」の概要については動画でもご覧いただけます。




