【開催報告】情報労連 平和四行動「2025長崎平和フォーラム」

 情報労連は、8月7日から9日にかけて「2025長崎平和フォーラム」を開催しました。雷雨など悪天候の影響で一部参加が叶わなかった組合員もいましたが、全国から約170名の組合員・家族・退職者が集まりました。あわせて、連合主催の「連合2025平和ナガサキ集会」にも参加し、一連の平和行動を展開しました。

 フォーラム開会にあたり、浦副中央執行委員長は長崎原爆の悲惨な歴史を振り返り、核兵器廃絶と恒久平和への決意を表明しました。被爆者の高齢化が進む中、核兵器の恐ろしさを伝え続ける必要性を強調し、「一人ひとりが平和を創り育てる行動につなげてほしい」と呼びかけました。

 続いて、吉川さおり参議院議員が平和で安心して暮らせる社会の実現に向けた決意を述べ、連合長崎の髙藤会長も世界の紛争を憂慮し、核廃絶への取り組みを訴えました。

浦副中央執行委員長
吉川さおり参議院議員
連合長崎 髙藤会長

 被爆体験証言では、山田寿美氏(NTT労組退職者の会)が戦時下の生活や原爆投下直後の惨状を語り、平和運動の重要性を力強く訴えました。その後、参加者は長崎原爆資料館を見学し、核兵器の実相と廃絶への課題について学びを深め、1日目の行動を終えました。

 二日目は、慰霊碑や原爆遺構を巡り、戦争・原爆被害の実相に触れました。午後の第二部では、井手議長(長崎県協)が「学んだことを周囲に伝えてほしい」と呼びかけ、石橋みちひろ参議院議員も核兵器容認の風潮を批判し、平和を創る決意を語りました。

 参加者は「核兵器廃絶1000万署名」や「万灯」「折り鶴」づくりに取り組み、ピースリレーでは北海道協・定居幹事が旗を受け取り、次の行動への決意を述べました。また、6年ぶりに朗読と歌による「構成詩」を実施。最後に山崎組織局長(中央本部)が「学びを周囲に伝える行動を」と呼びかけ、二日目を締めくくりました。

長崎県協議会 井手議長
石橋みちひろ参議院議員
山崎組織局長

 最終日の9日には、電気通信労働者原爆被爆者慰霊碑で慰霊式を行いました。北野中央執行委員長は「核軍拡の中、悲劇を繰り返さぬよう平和を未来へ手渡す」と誓い、名簿奉納や黙祷、献花を行いました。続いて被爆二世の緒方氏が「長崎を最後の被爆地に」と決意を述べ、井手議長が「核兵器禁止条約の批准を日本政府に求める」と挨拶し、式を閉じてフォーラム全日程を終了しました。

北野中央執行委員長

情報労連 平和四行動「2025長崎平和フォーラム」の概要は動画でもご覧いただけます。

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