情報労連は、9月6日(土)~7日(日)に「2025北方領土返還要求平和行動IN根室」を開催しました。加盟組合から70名を超える仲間が参加し、樺太などでの戦禍から80年を振り返るとともに、北方領土返還に向けた取り組みの継続について学びました。


主催者を代表し十川副中央執行委員長は、戦争の悲劇を学び不戦の決意を共有すること、元島民に寄り添い北方領土返還運動を強めていくこと、そして「戦後・被爆80年」を迎える今も世界で争いが続く現実を踏まえ、一人ひとりが平和のためにできることを考えてほしいと呼びかけました。
また、北海道協議会の萩原議長は「戦後80年は区切りではなく、積み上げてきた平和を次世代へ紡ぐことが重要である」と述べ、平和の尊さや北方領土問題を家族や同僚へ伝えていくことを参加者に訴えました。


学習会では、北海道協議会・中川事務局次長より、戦前・戦後の領土問題や北方領土問題の課題と取り組みについて説明があり、南樺太・真岡郵便局での悲惨な事件や引揚げ船三隻の殉難についても触れられました。
続いて、「千島歯舞諸島居住者連盟」の堀江則男氏から「後継者としての四島への想い」と題する講演を受け、不法占拠の経緯や当時の過酷な状況、元居住者とその家族の想いについて学びました。
その後は、学習内容を振り返る「ワークショップ」をクイズ形式で実施しました。
学習会の締めくくりには、情報労連平和四行動を象徴するピースフラッグが、北海道協議会・萩原議長から次の開催地である沖縄へとリレーされました。
フラッグを受け取った沖縄県協議会・桃原事務局長は、「ピースフラッグとともに世界の恒久平和への想いを受け継ぎ、2026年の平和行動へつなげていく」と決意を述べました。

翌7日は、根室市にある本土最東端・納沙布岬にて開催される「連合2025平和ノサップ集会」に参加しました。終了後のまとめ集会では、参加者一人ひとりが行動で得た学びや想いを職場や家庭に伝え、「創り育てる平和」を広げていくことを誓いました。
また、移動中には映画「ジョバンニの島」「樺太1945年夏 氷雪の門」を視聴し、北方領土問題や「9人の乙女」の悲劇について理解を深めました。
情報労連は、沖縄・広島・長崎・北海道をはじめ、全国の協議会・支部・単組と力を合わせ、戦争の悲惨さや愚かさ、平和の大切さを職場や家庭、そして次世代へ伝え継ぎ、平和行動を産別運動の確かな柱として今後も続けていきます。

2025「情報労連 北方領土返還要求平和行動in根室」の概要動画は下記をご覧ください。




