情報労連が加盟している「児童労働ネットワーク(CL-Net)」は児童労働に問題意識をもつNGOや労働組合で結成している組織です。児童労働ネットワーク(CL-Net)ではILOが制定した6月12日の「児童労働反対世界デー」に合わせて、「ストップ児童労働キャンペーン」を実施しています。なかでも、2014年から行っている「レッドカードアクション」は、児童労働の問題をより多くの人に伝え、「児童労働をなくそう」という意思をレッドカード掲げることで表明する取り組みです。
昨年は約4,600人がこのキャンペーンに参加し、2014年からの累計では29,200人を超えました。
児童労働のない社会を実現するために、今年も一人でも多くの皆さんのご参加をお願いします。
「ストップ!児童労働 キャンペーン2018」概要
期間
2018年5月15日(火)~7月15日(日)
目的
- 児童労働という言葉を知っている人が増えること
- 児童労働解決のために市民が行動を起こすこと
- 日本政府による児童労働撤廃に向けた取り組みが強化・促進されること
実施内容 その①:レッドカードアクション
レッドカートアクションって?:レッドカードアクションは、児童労働の問題をより多くの人に伝え、「児童労働をなくそう」という意思をレッドカード掲げることで表明する取り組みで、ILOが世界的に展開しています。児童労働ネットワークはILOのキャンペーンに賛同し、「ストップ!児童労働」のレッドカードを掲げることを日本全国に呼びかけています。
【参加方法】
- 1)「レッドカード(66KB)」を掲げ写真を撮る
- ※レッドカードはCL-Netのキャンペーンページからもダウンロードできます。
(http://stopchildlabour.jp/2018/download/)
- ※レッドカードはCL-Netのキャンペーンページからもダウンロードできます。
- 2)ハッシュタグ「#STOPCL」をつけて写真をFacebook、Twitter、Instagramにアップし、友人・知人にシェアする。
または以下のフォームよりCL-Netに写真とコメントを投稿する
(投稿フォーム:http://stopchildlabour.jp/2018/form)- ※Facebook、Instagramから投稿された作品は自動的に「フォトコンテスト」対象作品となります。
実施内容 その②:ストップ!児童労働50万人署名
児童労働撤廃を目指し、より多くの人たちの意志を集め、政策を立案し、資源を確保するよう、日本政府に対し①持続可能な開発目標(SDGs)8.7の達成に向け、国際的にも、国内でも、児童労働問題解決に向けた意思を示すこと、②SDGs8.7の目標達成に向け、児童労働への取り組みを総合的に調整する体制を整備し、ILO182号条約(最悪の形態の児童労働)に則り行動計画の策定を行うこと③サプライチェーンにおける児童労働、人身取引、強制労働の撤廃に向けた法律を2020東京オリンピック・パラリンピックまでに施行すること――を、署名を通じて求めています。
【参加方法】
- 下記の署名用紙をダウンロードをして、署名をする
- お近くの労働組合、または情報労連までお持ちください。(〆切期限:6月30日)
レッドカードアクション紹介
情報労連 ブロック事務局長さん
通建連合のみなさん
情報労連 埼玉県協議会さん
情報労連 石川県協議会さん
若手組合役員向け勉強会メンバー