3月8日の国際女性デーにあわせ、有楽町よみうりホールで開催した集会に構成組織から906名(女性470名、男性436名;内、情報労連84名《女性36名、男性48名》)が参加しました。
今回のテーマは「ハラスメントや暴力を見抜く力をつけ、解消する取り組みを進めよう」であり、神津会長も「上部団体である国際労働組合総連合「ITUC」と一体となって、各国の法整備を進めるための強力な後押しとなる条約の制定を求めている。条約制定に向けて、私たちが率先して、「ハラスメントや暴力」の根絶に向けた闘いを、足下から進めなくてはならない。」とあいさつしました。
来賓あいさつでは、情報労連組織内議員の吉川さおり参議院議員と岡本あき子衆議院議員含む、6名の国会議員がかけつけ、女性の政治参画の必要性と選択的夫婦別姓制度の早期実現に向け、引き続き、女性議員一丸となって取り組む決意が報告されました。
特別提起では、「国際社会における男女平等等課題~暴力とハラスメントの観点から~」と題し、発展途上国の職場における問題が提起され、条約化は発展途上国にとっても有益であることが報告されました。
基調提起では、2018春季生活闘争方針における男女平等課題の取り組み等、連合第4次男女平等参画推進計画の必達に向け、全構成組織でのさらなる取り組みを要請がありました。
続いて、3つの加盟組織から、今春闘での取り組みの事例発表が行われ、集会アピールを採択した後、連合東京・岡田会長がまとめの挨拶をし、最後に参加者全員で「連帯で強くなれる~“Solidarity Forever”」を合唱し閉会しました。
情報労連は引き続き、連合「第4次男女平等参画推進計画」に基づく取り組みを推進し、格差是正や男女平等社会実現にむけてがんばっていきます。