第11回『ストレス解消法~リラクゼーション体操~』

みなさん、こんにちは。
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントのキティこうぞうです。
さて、今回はストレス解消法として「リラクゼーション体操」をご紹介します。

人はストレスを感じると不安感や緊張感などが強まり、筋肉が緊張して血圧が上昇し、脈拍も早くなります。
すると、中枢神経の活動が興奮状態になり内臓をコントロールしている自律神経系も刺激されて、心臓や胃腸を動かす筋肉も緊張していきます。
この緊張状態が長く続くと、体調が悪くなったり、イライラ感が増したりしてきます。

【リラクゼーション体操のやり方】

息を吸ってとめる → 筋肉に力を入れる(強さ:70~80%、時間:5秒)
→ 腹式で息を吐きながら力を緩める → 10~15秒休んでもう一度力を入れる
→ 腹式で息を吐きながら力を緩める → (2回で1セット)次の体操へ

【実際にやってみよう!】

 <手・腕>
両手を前に伸ばし、こぶしを握る
両手を上に上げ、握りこぶしをつくり、左右に下げて力こぶをつくる
両手を上に上げ、頭の上で指を組んで上に伸びる

 <背中・お腹>
腕を前に回し、ひじを上に向けて曲げて両上腕をつけて、背中を伸ばす
右手をお腹につけて、その手に向けてお腹を突き出すように力を入れる
右手で左ひざを持ち、お腹を左にひねる(左手も同様に行なう)

 <足・もも>
右足のつま先を伸ばし、足の指と足の甲に力を入れる(左足も同様に行なう)
右足のつま先を直角に立てて、ふくらはぎに力を入れる(左足も同様に行なう)
右足の足の裏を地面につけて、手前に引くようにももに力を入れる(左足も同様に行なう)

 <顔>
上を見るように目を動かし、額にしわを寄せる
まぶたを強く閉じ、目・鼻・口が顔の中心に来るように力を入れる
歯をかみしめ、唇を左右に開く

人間はこころと体がつながっています。
体の緊張をほぐしてあげれば、こころの緊張もほぐれるのです。
ぜひ一度試してみてください。

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