「2022 沖縄ピースすて~ じ」開催しました

情報労連は、2022平和四行動のスタートとなる「2022沖縄ピースすて~じ」を6月23日(木)~25日(土)に開催しました。

3年振りとなった現地での平和行動に、本部加盟組織および各ブロック支部加盟組合から約110人、沖縄県協議会の現地スタッフや全国からの支援スタッフ約50人が結集しました。

初日の23日は、那覇市芸術文化劇場なはーとにて「連合2022平和オキナワ集会」に参加後、情報労連「2022沖縄ピースすて~じ」の結団式を行いました。

主催者を代表し、情報労連・安藤中央執行委員長よりご挨拶がありました。

24日は、「嘉数高台」「祖国復帰闘争碑」「チビチリガマ」などの戦跡と辺野古新基地の建設予定地域周辺の「瀬嵩の浜・辺野古漁港」を巡る学習行動を実施しました。

行動最終日の25日は、平和祈念公園内の逓魂之塔(糸満市摩文仁)における慰霊式に参加し、「魂魄の塔」「ひめゆりの塔」「平和祈念資料館」「平和の礎」での学習後、「解団式」を行いました。

慰霊式では、沖縄戦で亡くなった方々に哀悼の意を表し、全員で「恒久平和を願い」黙とうを捧げ、献花と全国の加盟組合・県協から寄せられた千羽鶴の献鶴を行いました。

解団式では、『石橋みちひろ』参議院議員より、「『創り育てる平和』の担い手として情報労連の仲間とともに、国際協調を通じて平和を守り、平和を創る政治、平和外交を追求していく。」との力強い連帯のご挨拶がありました。

最後に、情報労連・平和リレー行動の「沖縄から広島へ!平和をつなごう」明日Earthフラッグを、仲宗根現地実行委員長から広島県協議会・大上免青年委員長に手渡すとともに、支援スタッフのKDDI労組・吉田中央執行委員の「創り育てる平和」の実現に向けた力強い“団結ガンバロー”で締めくくり、全日程を終了しました。

情報労連は、77年前の沖縄戦の実相、そして、復帰50年が経過しても「基地のない平和な沖縄」が実現していない現実、辺野古新基地建設をはじめとする現在沖縄で起きている問題――等を継承・発信し、「日米地位協定の抜本的見直し」、「在日・在沖米軍基地の整理・縮小」に向けて、粘り強く取り組みを進めていきます。

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