情報労連愛知県協議会より、プルタブ回収10台目となる車いすを、5月25日名古屋市にある「NPO法人『わっぱの会』」に贈呈しました。
愛知県協議会 安藤事務局長からのコメントです!
「NPO法人『わっぱの会』」は、障害を持つ人もそうでない人もみんなが“共に働き、共に生活する場をつくり、共に生き社会を実現しよう”と、さまざまな事業・活動に積極的に取り組んでいます。
共同事業所は、障害のある人の自立を可能にする場で、単なる作業や職業訓練の場ではなく、障害のない人たちとも助け合いながら働いています。さらに利潤を追求するだけではなく、無農薬の野菜作りなど食の安全への取り組み、ペットボトル再生など、地球に優しい事業を展開しています。
また、国産小麦・無添加のパンとして地元ですっかり定着しました「わっぱん」は1984年からスタートし、名古屋市北区に工場があります。直営店経営や宅配のほか、販売スタッフが駅前や公共施設近くで販売しています。
車いすの贈呈にあたり、愛知県協議会 豊田議長より、「情報労連に加盟する組合員から寄せられたプルタブ収集の成果であり、組合員皆さんの思いが込められています。ぜひ活用していただきたい。」と伝えました。
「NPO法人『わっぱの会』」斉藤代表からは、「今回の車いす寄贈について心より御礼申し上げるとともに、引き続きご支援の程よろしくお願いします。」との感謝の言葉をいただきました。
全国の皆様のプルタブ収集に感謝するとともに、車いすの寄贈に向け、今後もプルタブ収集の取り組みを愛知県協として、積極的に行なっていきます。