第58回定期全国大会を開催 2019-2020年度中期運動方針を決める

情報労連は8月1日、都内で第58回定期全国大会を開催しました。

大会では、新規加盟組合を承認するとともに、2019-2020年度中期運動方針を決定しました。

冒頭、あいさつした野田委員長は、「グローバル化やデジタル化による市場のし烈な競争環境の下、労働の劣化や雇用の流動化が進展する中で、労働組合をつくり、集団的労使関係の枠組みを提供することは、労働組合が果たすべき大きな役割・責務。仲間づくりの意義を今一度全体で再確認・共有し、取り組みをさらに強化するよう要請する」などと呼び掛けました。

続いて、新規加盟組合を承認では、「三和印刷社ユニオン」「ソフトバンク労働組合」の2組合の加盟について満場一致で確認しました。

それに続き、第2号議案2019-2020年度中期運動方針案を討論。

①「25万労連の達成」に向けた着実な活動の展開
②ブロック支部体制構築による加盟組合活動の充実に向けた取り組みの強化
③産別政策の進化と実現に向けた取り組み強化
④政治活動の推進
⑤産別・情報労連としての社会的役割のさらなる発揮

を重点課題とする2019-2020年度中期運動方針を決定しました。

また、ブロック支部体制の移行に伴う規約の改正とともに、役員選挙を実施し、野田中央執行委員長をはじめとする新執行部を選出しました。

情報労連は産業別労働組合として、今後も信頼と共感を得る労働運動を力強く展開していきます!

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