みなさん、こんにちは。
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントのキティこうぞうです。
さて、今回はストレスをためやすい思考パターンから脱出することでストレス耐性(メンタルタフネス)を高めていく方法をご紹介します。
「今日はこれをしなければ」「明日はあれもやらなくては」・・・。
あなたはそんな「~ねばならない」の思考パターンにしばられていませんか。
毎日「ねば、ねば」ばかりでは心の余裕が失われてしまいます。
また、「よい主婦はこうあるべき」「優秀なサラリーマンはこんな行動をするべき」という勝手な「決め付け」をしていませんか。
いつも「べき、べき」ばかりでは、周りの人とうまくコミュニケーションがとれなくなります。
こういう人たちのことを「ネバネバ人間」「ベキベキ人間」と呼びます。がんばりすぎて体調を崩すような人には、このような「ネバネバ人間」「ベキベキ人間」が多いものです。
「~ねばならない」「~するべき」という意識に振り回されて仕事を抱え込み、がんばりすぎた結果、エネルギーを使い果たして心がパンクしてしまうのです。
あなたは「ネバネバ人間」になっていませんか、それとも「ベキベキ人間」になっていませんか。もしそうであれば、あなたは仕事をがんばりすぎるタイプの人です。
考え方を少し変えてみましょう。
思考パターンを変えることによってがんばりすぎを防止し、心の病を予防することができます。
そもそも「~ねばならない」「~するべき」という考え方は他人の目や世間の価値観を意識した発想です。
世間の目を意識し、他人に合わせているあまり「自分」という存在が抜け落ちてしまっているのです。
世間や他人のものさしでなく「自分のものさし」でものごとを考えていれば「~ねばならない」「~するべき」ではなく、「~しよう」「~したい」といった自分主体の思考パターンになってくるはずです。
人から押し付けられたように「~ねばならない」「~するべき」と考えるのではなく、「自分がやりたいからやってみよう」「やってみたらおもしろそう」と考えれば仕事も楽しくなるはずです。
ストレスをためないためにも、「ねば、ねば」「べき、べき」というネガティブな思考パターンを捨てて、「~しよう」「~したい」というポジティブな考え方で、毎日楽しく仕事をしましょう。